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液晶ポリマー(LCP)フィルム〈ベクスター®〉とは

〈ベクスター®〉は、クラレ独自の製膜技術が実現した世界初の液晶ポリマー(LCP)フィルムです。

高速伝送回路や高周波電子機器に適した高周波特性を備え、回路基板材料として数多く使われています。

液晶ポリマーの優れた特性(耐熱性・寸法安定性・低吸水性・難燃性・ガスバリア性など)と、熱可塑性材料の特徴(加工性など)を活かし、幅広い用途に採用いただけます。

Photo:  VECSTAR™

What is LCP? 液晶ポリマー(LCP)とは

液晶ポリマー(Liquid Crystal Polymer:LCP)は、溶融状態の時に分子の直鎖が規則正しく並んだ熱可塑性の合成樹脂の総称です。スーパーエンジニアリングプラスチックの一つです。
スマートフォン、タブレット、パソコンなどの電気・電子製品や自動車などの回路用基材や、精密コネクタや精密ソケットなどの射出成形品として多用されています。

LCPは特異な構造に由来し、下記のような特性を有します。

  • 流動性が高い
  • 寸法安定性が良い
  • 剛性が高い
  • 線膨張が小さい
  • ガスバリア性が高い
  • 吸水性が低い
  • 振動吸収性が良い
液晶ポリマー(LCP)とは​

Properties 〈ベクスター®〉の特性

LCPの優れた特性を活かしながら、フィルムの向きで物性や状態が異なるという課題を解決するため、クラレは独自技術により、高性能な回路基板材料としてLCPフィルム〈ベクスター®〉を開発しました。

〈ベクスター®〉は以下のような特性を有し、お客様の多種多様な課題を解決するフィルムとして展開しています。

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